市川團十郎襲名で歌舞伎十八番披露 「伝統文化をレガシーとして」

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襲名披露興行会見に臨んだ(右から)市川海老蔵さん、堀越勸玄君(蔵賢斗撮影)

襲名披露興行会見に臨んだ(右から)市川海老蔵さん、堀越勸玄君(蔵賢斗撮影)
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(えびぞう)(42)が歌舞伎界の大名跡(だいみょうせき)を継ぐ「十三代目市川團十郎白猿(だんじゅうろうはくえん)」襲名披露興行が5月3日にスタートし、東京・歌舞伎座で3カ月にわたって上演される。海老蔵の父、十二代目團十郎が平成25年に死去したため、團十郎の名跡は7年ぶりの復活となる。(水沼啓子)

 襲名披露狂言は、七代目團十郎が家の芸を集めて制定した「歌舞伎十八番」のうち「勧進帳」の弁慶を5、6月に、「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の助六を5、7月に演じる。このほかの演目は6月の「暫(しばらく)」、7月の「押戻し」「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」「山姥(やまんば)」「景清(かげきよ)」。

 東京都内で7日に開かれた記者会見で海老蔵は、命がけで主君、義経を守る弁慶の姿になぞらえ、「命がけで向き合う男の姿と、團十郎を襲名する私の姿が重なるようにできたらいいかなと思っている」と意気込んだ。

 一方、海老蔵の父親も妻もすでに他界していることから、襲名を控え「(後ろ盾となるべき)父親がいないというのはひじょうに心細いし、本来支えてくれるはずだった麻央もいない」と孤独な胸の内を吐露した。

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