【米大統領選】ブルームバーグ氏、ネバダ州の民主党候補者討論会に参加へ 





米南部テキサス州ヒューストンで演説するブルームバーグ前ニューヨーク市長=13日(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選の民主党候補指名争いで、ブルームバーグ前ニューヨーク市長(78)が西部ネバダ州ラスベガスで19日に実施される同党の候補者討論会に参加することが確実となった。ブルームバーグ氏が昨年11月に出馬表明後、討論会に出るのは初めて。討論会では最近になって支持率を急上昇させているブルームバーグ氏に対し、警戒感を強める各候補が論戦を仕掛ける展開が予想される。

 19日の討論会では、ブルームバーグ氏のほか、支持率トップのサンダース上院議員(78)、ブティジェッジ前サウスベンド市長(38)、クロブシャー上院議員(59)、ウォーレン上院議員(70)、バイデン前副大統領(77)の計6人が参加する。

 民主党全国委員会はネバダ州での討論会の参加資格として、一定額以上の政治献金の獲得を条件とした条項を免除。選挙資金を自前で調達しているブルームバーグ氏参加への道を開いた。同氏はまた、参加資格である「4つ以上の全国または州レベルの世論調査で10%以上の支持率獲得」という条件も18日にクリアした。

 18日発表された米公共ラジオ(NPR)と公共放送(PBS)の全国合同世論調査では、ブルームバーグ氏の支持率は19%で、サンダース氏31%に次ぐ2位につけた。3位はバイデン氏で15%。

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