加藤厚労相、適切な対応を強調 クルーズ船感染防止

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衆院予算委員会で答弁を行う加藤勝信厚労相=20日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

衆院予算委員会で答弁を行う加藤勝信厚労相=20日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 加藤勝信厚生労働相は20日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内の感染防止策について、適切な対応を取っているとの認識を改めて示した。「感染症の専門家チームに入ってもらい、オペレーションについて指摘してもらっている。日々修正しながら今日に至っている」と述べた。

 乗組員に対しても、ウイルス検査で陽性だった人や発症した人との濃厚接触者には業務をやめてもらっているとした。

 国際法には、公海上の船舶の保護は、その船舶の旗国(船籍国)の責任で行うべきだとする「旗国主義」の考え方があり、ダイヤモンド・プリンセスは英国船籍だった。

 加藤氏は管轄権の問題があったとしたうえで、今月5日の段階で、政府として乗客に部屋から出ないよう求めるなどの行動基準を船側に示したと説明した。

 また、麻生太郎副総理兼財務相は感染拡大を受けた令和2年度予算案の増額修正について「修正する必要があると感じているわけではない」と述べた。政府はすでに元年度予算の予備費103億円を緊急対策として活用することを決めている。

 国民民主党の後藤祐一氏の質問に答えた。

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