ロシア疑惑否定すれば「恩赦与える」 トランプ大統領、ウィキリークス創設者に提案か

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「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ被告=1月13日(ロイター)

「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ被告=1月13日(ロイター)

 【ロンドン=板東和正】内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ被告の米国への引き渡しに関する英国の公判で、被告の弁護士は19日、2016年大統領選へのロシアの干渉を否定する証言をすればトランプ米大統領が被告に恩赦を与えると伝えていたと主張した。英メディアが一斉に報じた。

 同選挙で民主党候補だったクリントン元国務長官の陣営幹部らのメールが流出した問題で、ロシアがサイバー攻撃で入手したとされるメールをウィキリークスで大量に公開したとして、米当局はアサンジ被告の身柄引き渡しを要求してきた。

 ロイター通信によると、アサンジ被告の弁護士は19日、米共和党のローラバッカー元下院議員の供述書に言及。供述書によると、ローラバッカー氏は2017年にトランプ氏の意向でアサンジ被告と面会し、ロシア疑惑を否定する証拠と引き換えに恩赦を与えることを提案したという。英メディアは、米ホワイトハウスが元議員の証言を否定したと報じた。

 アサンジ被告はスウェーデンでの性犯罪の疑いを持たれ、10年に英国で逮捕された。保釈中の12年にロンドンのエクアドル大使館に逃げ込み、7年近く籠城。昨年4月に英警察に逮捕された。

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