【新型肺炎】台湾、訪日に「警戒」喚起 レベル引き上げ、旅行延期拡大も

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 台湾寄港が禁止されたクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」が長崎港に入港した=2月13日午後

 台湾寄港が禁止されたクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」が長崎港に入港した=2月13日午後

 【台北=田中靖人】台湾の衛生福利部(厚生労働省に相当)は22日、日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、渡航に関する参考情報を全3段階のうち「第2級(警戒)」に引き上げた。現地での防護措置の強化を呼びかける。

 引き上げの理由としては、感染ルートが不明な患者の増加や地域的な広がりに加え、市中感染や院内感染が発生し、対策が「感染防止から被害の軽減に移った」ことを挙げた。

 韓国渡航についても同時に第2級に引き上げた。同部は14日、タイと並んで日本を「第1級(注意)」に指定していた。中国本土・香港・マカオは11日に「第3級(警告)」に指定し、渡航中止を呼びかけている。

 衛生福利部の参考情報は外交部(外務省)による4段階の渡航警戒情報とは異なるが、新型肺炎の流行を受けて注目度が高まっている。日本政府観光局(JNTO)の統計によると、台湾からの昨年の訪日客は過去最多の489万人で、中国、韓国に次ぎ第3位。

 台湾メディアは14日の第1級指定を受け、訪日観光旅行の4~5割がキャンセルされたなどとする旅行会社の声を伝えており、今回の引き上げでさらに影響が広がるとみられる。

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