【米大統領選】高校生が集会運営 民主主義の手続き 直接体験

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22日、米ラスベガスのランチョ高校で民主党党員集会の運営スタッフとして参加者の質問に答える、同校11年生のルー・ボーさん(中央、平田雄介撮影)

22日、米ラスベガスのランチョ高校で民主党党員集会の運営スタッフとして参加者の質問に答える、同校11年生のルー・ボーさん(中央、平田雄介撮影)

 米民主党のネバダ州党員集会の会場の一つとなったラスベガスのランチョ高校では22日、州民主党の要請で同校の生徒らが中心となって集会を運営した。生徒を指導する公民史の教師(35)によると同州で初の試みで、投票年齢の18歳を迎える高校生に民主制度の手続きを直接体験させる狙いがある。

 11年生の男子生徒、ルー・ボーさん(17)は「大統領選の指名候補を選ぶ過程に携われて幸せ。先生からスタッフになれると聞いて迷わず手を挙げた」と話す。

 3日間の研修後、当日は午前9時前から友人らと体育館に集まり、集会の手順を確認。参加者が支持表明の際に集まりやすいよう各候補の氏名を書いた紙を床に貼るなどした。

 同校は中南米系の生徒が83・4%に上る。後輩の作業を手伝う卒業生のラターシャ・ピペンさん(40)は「移民の子供が多いことも、実践的な民主教育の場として選ばれた理由」と話した。

 ルーさんは「集会での支持表明の数と、事前に行われた不在者投票の結果を合算する作業はとても複雑。簡単な方がよいけど、これも民主主義のためなのかな」と話していた。(ラスベガス 平田雄介)

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