中国、香港「銅鑼湾書店」関係者に懲役10年の判決

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「銅鑼湾書店」の元店主、林栄基さん=11日、台北市内(白岩賢太撮影)

「銅鑼湾書店」の元店主、林栄基さん=11日、台北市内(白岩賢太撮影)

 【香港=藤本欣也】中国浙江省の寧波市中級人民法院(地裁)は24日、共産党体制などを批判する中国の禁書を扱っていた香港の「銅鑼湾書店」の関係者、桂民海氏に対し、海外に情報を不法に提供した罪で懲役10年の判決を下した。中国外務省が25日明らかにした。香港メディアによると、桂氏は上訴しない意向という。

 中国外務省報道官は同日の記者会見で、桂氏が提供した情報の内容に関する質問に、「中国の国家の安全と利益を著しく損なう行為だ。中国の司法機関が法に基づいて厳格に処理した」と述べた。同省によると、桂氏はスウェーデン国籍だったが、2018年に中国国籍を回復したという。

 銅鑼湾書店をめぐっては、桂氏ら書店関係者5人が15年に失踪。その後、中国当局に拘束されていたことが判明した。桂氏は別件で2年服役し出所した後、18年に再拘束されていた。

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