NY株、過去最大の急落 1190ドル安、肺炎懸念 世界株安、連鎖止まらず

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27日、ニューヨーク証券取引所で慌ただしく働くトレーダーら(AP)

27日、ニューヨーク証券取引所で慌ただしく働くトレーダーら(AP)

 27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前日比1190・95ドル安の2万5766・64ドルで取引を終えた。1日の下げ幅として過去最大だった。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界経済の減速懸念が強まり、売りが加速した。世界的な株安の連鎖が止まらない状況に陥った。

 終値が2万6000ドルを下回るのは昨年8月下旬以来半年ぶり。6営業日連続の下落で、過去最高値をつけた今月12日の終値(2万9551・42ドル)から3800ドル近く下げた。下落率は10%を超えた。

 新型コロナウイルスの「震源地」とされる中国の国外で感染者が広がっており、先行き不安が強まった。米金融大手ゴールドマン・サックスが27日のリポートで、2020年の米企業業績の利益見通しを下方修正したことも売り材料となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は414・29ポイント安の8566・48と大幅反落した。(共同)

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