情報流出疑いで市職員逮捕 青森・弘前、内部漏えい


 青森県弘前市の職員約2700人分の情報が外部に流出した問題で、弘前署は1日、地方公務員法(守秘義務)違反と業務妨害の疑いで、同市職員瓜田武久容疑者(53)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月12日、市職員の人事記録などの個人情報を県内の報道機関にメールで送るなどした疑い。

 弘前署によると「自宅のパソコンからデータを送った」と漏えいを認める一方で、業務妨害については否認しており、動機を調べている。

 弘前市は1月、容疑者不詳のまま弘前署に刑事告発していた。同市には流出を指摘する匿名のメールが複数届いていたが、いずれも瓜田容疑者によるものとみられるという。



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