元モーニング娘。でタレントの辻希美さんが、自身の公式YouTubeチャンネルで自宅のダンススタジオをハワイアン風にリノベーションする動画を公開し、大きな注目を集めています。かつてはダンス練習場として活用されていた空間が、どのように生まれ変わったのでしょうか。
未使用のダンススタジオが「倉庫化」した現状
辻希美さんは2022年3月に現在の3階建ての住居へ引っ越した際、1階に子どもたちのための鏡張りのダンススタジオを設置しました。当初は子どもたちの練習だけでなく、自身のYouTubeチャンネルで「踊ってみた」動画の収録場所としても活用する構想を語っていましたが、約3年8カ月が経過した現在、その状況は一変していたといいます。
2025年11月20日に公開された動画で、辻さんは「我が家のスタジオが最近全然使われてなくて。使われたとしても倉庫みたいな感じで、物置として使われがちになっちゃったんですね」と現状を告白。実際、スタジオ内にはアウトドア用のポータブル電源やキャリーケース、子ども用の乗用玩具など、様々な物が雑然と置かれ、「もったいないなぁ」と嘆く様子が映し出されました。娘の希空さんが以前ここでダンスレッスンを受けていたものの、現在は踊る人もいなくなり、完全に活用されない状態になっていたのです。
ハワイアンリゾートを思わせる癒やし空間への変貌
この「倉庫化」してしまったスタジオを生まれ変わらせるべく、辻さんはマネージャーやスタッフと共に大規模な改造プロジェクトに着手しました。まず取り組んだのは、ホームセンターで購入した250枚もの吸着式床材の貼り付けです。真っ白だったスタジオの床に木目調の床材を敷き詰めることで、温かみのある空間へと変化させていきました。
辻希美の自宅ダンススタジオがハワイアン風にDIYされている様子
作業中には、マネージャーから冗談交じりの「絶対マネージャーの仕事じゃない(笑)」といった声も聞かれましたが、終始和気あいあいとした雰囲気で作業は進行。休憩時間にはフードデリバリーサービスで注文したスターバックスのドリンクで乾杯するなど、チームワークの良さが伺えました。辻さん自身も「みんなでやったら本当に早い。早いし楽しいね」と、皆で協力して作業を進めることの喜びを語っています。
夫・杉浦太陽も協力!南国のムード漂う完成形
11月22日に公開された動画では、いよいよスタジオの全貌が明らかに。ウォーターヒヤシンス(水草)を編み込んで作られたリゾート感溢れるソファーやテーブル、ヤシの木、テレビボードなどが設置され、スタジオは完全にハワイアンな雰囲気に包まれました。
完成後、夫である杉浦太陽さんも登場し、ソファーに腰掛けてウクレレを演奏。南国を思わせるメロディに合わせて辻さんが「アロハオエ~」と歌うなど、夫婦で完成した空間を満喫する様子が捉えられています。辻さんは部屋の出来栄えに「完璧です!」と太鼓判を押し、大満足の様子でした。
この大変身を遂げた辻さんの自宅の一室には、コメント欄からも「お洒落で可愛い空間」「リアルあつ森」「セレブやなぁ」といった称賛の声が多数寄せられています。使われなくなった空間を見事に再生させた辻さんのDIY能力と、家族やスタッフとの協力体制が光るプロジェクトとなりました。





