新型肺炎死者、米国で6人に 一部で買い占め「パニック」

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会見するワシントン州のジェイ・インスレー知事(中央)ら=2日、オリンピア(Amanda Snyder/The Seattle Times・AP)

会見するワシントン州のジェイ・インスレー知事(中央)ら=2日、オリンピア(Amanda Snyder/The Seattle Times・AP)

 【ワシントン=住井亨介】米西部ワシントン州の保健当局は2日、同州の新型コロナウイルスの感染者4人が死亡したと発表した。先に判明していた2人と合わせ米国内での死者は計6人となった。米CNNテレビは米国内の感染者が100人超に達したと報じている。感染の拡大に伴い、一部では買い占めの動きも出ている。

 死者はいずれもワシントン州の居住者。ロイター通信などによると、亡くなった6人のうち4人は集団感染が疑われる介護施設の入所者だという。感染症対策を担う米疾病対策センター(CDC)のチームが現地入りして対応に当たっている。

 初の死者が2月29日に発表されてから数日で死者、感染者が急増していることにトランプ政権は対応を急いでいる。

 トランプ大統領は2日、製薬業界幹部らと面談し、ワクチンの早期開発を要請。ペンス副大統領は同日の記者会見で、ワクチン治験が「6週間以内に始まる」としつつも、ワクチン利用可能になるのは今夏か秋ごろになるとの見通しを示した。

 感染拡大の影響で不安を募らせる市民が、買い占めに走る状況も生まれている。ツイッター上では、会員制ディスカウントストアに開店前から大勢の客が殺到し、品薄となった様子が動画などで伝えられている。

 客らはトイレットペーパーや除菌ペーパー、水のペットボトルなどを大量に購入しており、「パニック」だとする投稿もある。

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