世銀、1兆円緊急融資 新型肺炎で途上国支援


 世界銀行は3日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスで打撃を受けている発展途上国を支援するため、最大120億ドル(約1兆3千億円)の緊急融資を行うと発表した。

 マルパス総裁は「ウイルスの流行に対処している途上国が必要とするものを速やかに提供するために取り組んでいる」とコメントした。

 世銀は、今回の資金面での支援を通じ、途上国の公衆衛生システムの改善や感染状況の調査拡大、経済的な打撃の緩和などを目指している。(共同)



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