新型コロナ 韓国外相が日本大使に異例抗議 入国制限撤回求め

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2月6日、ソウルの韓国外務省で記者会見する康京和外相(聯合=共同)

2月6日、ソウルの韓国外務省で記者会見する康京和外相(聯合=共同)

 【ソウル=名村隆寛】康京和(カン・ギョンファ)外相は6日、冨田浩司駐韓大使を呼び、日本政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて韓国からの入国制限を強化したことに「不当な措置に深い遺憾を表する。嘆かわしい。非友好的なだけでなく非科学的で、速やかな撤回を強く求める」と抗議した。韓国外相が大使を呼んで直接抗議するのは極めて異例だ。

 康氏はまた、「韓国政府の感染拡大防止の成果が出ている中、不適切であり、背景を疑わざるを得ない」とも断言。「日本が措置を撤回しない場合、韓国も必要な対応を講じざるを得ない」と牽制(けんせい)した。

 韓国外務省は2月、日本全域の訪問に注意を促す旅行警報(全4段階)の第1段階を発令した。今回の日本の措置を受け、日本への旅行警報の引き上げなど「すべての可能な措置を検討中」(同省)という。日本での「ウイルス汚染地域」の指定や日本人の訪韓制限などの対抗措置に出るのは不可避な情勢だ。

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