経団連副会長に三井物産の安永社長ら 若返り図る

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 経団連の中西宏明会長は9日の記者会見で、新任の副会長と、会長の諮問機関である審議員会の副議長を内定したと発表した。副会長には三井物産の安永竜夫社長(59)ら4人、副議長にはパナソニックの津賀一宏社長(63)、ソニーの吉田憲一郎社長(60)ら8人が就任する。5月の理事会を経て、6月の定時総会で就任する。

 副会長には安永氏以外に、みずほフィナンシャルグループの佐藤康博会長(67)、三井不動産の菰田正信社長(65)、三井住友フィナンシャルグループの太田純社長(62)が就く。副会長には三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行会長がすでに就任しており、副会長に3メガバンクのトップがそろうことになる。

 副議長には津賀氏、吉田氏に加え、昭和電工の市川秀夫会長(67)、伊藤忠商事の鈴木善久社長(64)、ヴェオリア・ジャパンの野田由美子社長(60)、コングレの武内紀子社長(56)、ユーグレナの出雲充社長(40)が新たに就任する。出雲氏は歴代で最年少の役員となる。さらに現在副会長を務め、6月に任期が切れる三菱商事の小林健会長(71)も副議長として、経団連役員を続ける。

 中西宏明会長が、デジタル化技術などで社会課題の解決を進める「ソサエティー5・0」を掲げる中、40歳の出雲氏、副会長としては異例の50代で就任する安永氏を起用するなど役員の若返りを図る。

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