政府・与党幹部、新型コロナ対策で連携強化を確認

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 自民党の二階俊博、公明党の斉藤鉄夫両幹事長は11日午前、菅義偉官房長官と東京都内で会談し、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向け、政府と与党の連携を強化していく方針を確認した。政府が10日に決めた第2弾の緊急対策を速やかに執行し、今後の経済状況の把握に努めるべきだとの認識で一致した。

 会合には自民党の岸田文雄政調会長、森山裕国対委員長、公明党の石田祝稔政調会長、高木陽介国対委員長らも出席した。

 自公両党は幹事長、国対委員長による会合を週1回開いているが、菅氏や両党の政調会長が参加するのは異例だ。

 高木氏は会合後、記者団に「(新型コロナウイルス対応は)政策的な部分が幅広くなっていく。自公両党の政調会長や菅氏にも来てもらった方が明確になる」と説明した。

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