写真とデータで見る「被災地のいま」 東日本大震災9年

[ad_1]

写真とデータで見る「被災地のいま」 東日本大震災9年

 「復興五輪」を理念に掲げる2020年東京五輪・パラリンピックの開幕が近づいている。五輪は東日本大震災の被災地復興にどのような効果をもたらすのか。震災と東京電力福島第1原発事故で甚大な被害を受けた福島、宮城、岩手の3県を聖火リレーでつなぎ、被災地のいまを追った。


請戸地区の墓地を訪れた大田佳子さん(33、奥)は津波で父親を亡くした。「あの日、請戸の幼稚園に息子を迎えに行った際、父親に声をかけたが『俺はいいから子どもたちを先に』と言われ、父親を残して子どもたちと先に避難した。今年、息子(写真右)が父と同じ高校に入る。見守ってくださいと声をかけた」と話した=11日午前、福島県浪江町(川口良介撮影)
請戸地区の墓地を訪れた大田佳子さん(33、奥)は津波で父親を亡くした。「あの日、請戸の幼稚園に息子を迎えに行った際、父親に声をかけたが『俺はいいから子どもたちを先に』と言われ、父親を残して子どもたちと先に避難した。今年、息子(写真右)が父と同じ高校に入る。見守ってくださいと声をかけた」と話した=11日午前、福島県浪江町(川口良介撮影)
その他の写真を見る(1/15枚)

東日本大震災の発生から9年を迎え、南三陸町震災復興祈念公園で発生時刻に合わせて黙とうする人たち=11日午後2時46分、宮城県南三陸町(松本健吾撮影)
東日本大震災の発生から9年を迎え、南三陸町震災復興祈念公園で発生時刻に合わせて黙とうする人たち=11日午後2時46分、宮城県南三陸町(松本健吾撮影)
その他の写真を見る(2/15枚)

請戸漁港から望む福島第一原発=11日午前、福島県浪江町(川口良介撮影)
請戸漁港から望む福島第一原発=11日午前、福島県浪江町(川口良介撮影)
その他の写真を見る(3/15枚)

 銀座・和光本館の時計塔で、東日本大震災が発生した午後2時46分から鎮魂と希望の鐘が鳴らされ、多くの人々が黙祷をささげた=11日午後2時46分、東京都中央区(酒巻俊介撮影)
 銀座・和光本館の時計塔で、東日本大震災が発生した午後2時46分から鎮魂と希望の鐘が鳴らされ、多くの人々が黙祷をささげた=11日午後2時46分、東京都中央区(酒巻俊介撮影)
その他の写真を見る(4/15枚)

東日本大震災東松島市追悼式で間隔を空けて置かれた座席=11日午後、宮城県東松島市(萩原悠久人撮影)
東日本大震災東松島市追悼式で間隔を空けて置かれた座席=11日午後、宮城県東松島市(萩原悠久人撮影)
その他の写真を見る(5/15枚)

朝日に照らされる「奇跡の一本松」=11日午前、岩手県陸前高田市(宮崎瑞穂撮影)
朝日に照らされる「奇跡の一本松」=11日午前、岩手県陸前高田市(宮崎瑞穂撮影)
その他の写真を見る(6/15枚)

浪江町棚塩の沿岸部で行方不明者、遺品の一斉捜索の準備をする警察関係者ら=11日午前、福島県浪江町(納冨康撮影)
浪江町棚塩の沿岸部で行方不明者、遺品の一斉捜索の準備をする警察関係者ら=11日午前、福島県浪江町(納冨康撮影)
その他の写真を見る(7/15枚)

浪江町の請戸郵便局跡地に供えられた花=11日午前、福島県浪江町(川口良介撮影)
浪江町の請戸郵便局跡地に供えられた花=11日午前、福島県浪江町(川口良介撮影)
その他の写真を見る(8/15枚)

】東日本大震災の発生から9年を迎え、南三陸町震災復興祈念公園で発生時刻に合わせて黙とうする人たち=11日午後2時46分、宮城県南三陸町(松本健吾撮影)
】東日本大震災の発生から9年を迎え、南三陸町震災復興祈念公園で発生時刻に合わせて黙とうする人たち=11日午後2時46分、宮城県南三陸町(松本健吾撮影)
その他の写真を見る(9/15枚)

【東日本大震災9年】旧大川小学校の前でお経を唱える住職の青山英幸さん(50)。「慰霊祭が中止となった分も思いを込めて手を合わせました。寺の再建は今年でめどがつきそうですが、自分も同じ年ぐらいの子供や知り合いの先生もいたため心が痛みます」と話した=11日午前、宮城県石巻市(萩原悠久人撮影)
【東日本大震災9年】旧大川小学校の前でお経を唱える住職の青山英幸さん(50)。「慰霊祭が中止となった分も思いを込めて手を合わせました。寺の再建は今年でめどがつきそうですが、自分も同じ年ぐらいの子供や知り合いの先生もいたため心が痛みます」と話した=11日午前、宮城県石巻市(萩原悠久人撮影)
その他の写真を見る(10/15枚)

東日本大震災の発生から9年を迎え、南三陸町震災復興祈念公園を訪れ慰霊碑に手を合わせた同町の西城ゆき子さん(81)。津波で夫と義母を亡くした。「9年たってようやく慰霊碑に来ることができた。自宅に夫と義母と3人で居たところを津波に襲われて自分だけが助かり、2人は可哀そうなことになった。天国で私を見守っていてほしい」=11日、宮城県南三陸町(松本健吾撮影)
東日本大震災の発生から9年を迎え、南三陸町震災復興祈念公園を訪れ慰霊碑に手を合わせた同町の西城ゆき子さん(81)。津波で夫と義母を亡くした。「9年たってようやく慰霊碑に来ることができた。自宅に夫と義母と3人で居たところを津波に襲われて自分だけが助かり、2人は可哀そうなことになった。天国で私を見守っていてほしい」=11日、宮城県南三陸町(松本健吾撮影)
その他の写真を見る(11/15枚)

浪江町の大平山霊園に設けられた慰霊碑には多くの人が訪れた=11日午後、福島県浪江町(川口良介撮影)
浪江町の大平山霊園に設けられた慰霊碑には多くの人が訪れた=11日午後、福島県浪江町(川口良介撮影)
その他の写真を見る(12/15枚)

双葉駅近くの衣料品店では、ハンガーに掛かった洋服が風に揺れていた=11日午後、福島県双葉町(川口良介撮影)
双葉駅近くの衣料品店では、ハンガーに掛かった洋服が風に揺れていた=11日午後、福島県双葉町(川口良介撮影)
その他の写真を見る(13/15枚)

荒浜の海に花束を投げ込む伊藤こず恵さん(42)。娘の彩帆さん(11)と山形県東根市から訪れた。「9年間は長かったようで短く感じました。大学時代に仙台に住み、荒浜には海水浴に来たことがありました。たくさんの人がいて、にぎやかなイメージ。今日は弔いの意味を込めて投げ込みました」=11日午後、仙台市若林区荒浜地区(佐藤徳昭撮影)
荒浜の海に花束を投げ込む伊藤こず恵さん(42)。娘の彩帆さん(11)と山形県東根市から訪れた。「9年間は長かったようで短く感じました。大学時代に仙台に住み、荒浜には海水浴に来たことがありました。たくさんの人がいて、にぎやかなイメージ。今日は弔いの意味を込めて投げ込みました」=11日午後、仙台市若林区荒浜地区(佐藤徳昭撮影)
その他の写真を見る(14/15枚)

浪江町東日本大震災九周年追悼式、東日本大震災浪江町遺族会九周年慰霊祭が新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して執り行われた。慰霊祭でマスク姿で手を合わせる参列者ら=11日午後、福島県浪江町(納冨康撮影)
浪江町東日本大震災九周年追悼式、東日本大震災浪江町遺族会九周年慰霊祭が新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して執り行われた。慰霊祭でマスク姿で手を合わせる参列者ら=11日午後、福島県浪江町(納冨康撮影)
その他の写真を見る(15/15枚)

[ad_2]

Source link