臨時休校で希望者への給食提供「工夫の一つ」 萩生田文科相 


 萩生田光一文部科学相は11日の参院本会議で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの一斉休校に関し、「子供の居場所を確保する観点から、学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供することも工夫の一つと考えられる」と述べた。

 国民民主党の森本真治氏が、希望者への給食提供の検討を求めたことに答えた。

 休校に伴い学校給食がなくなることで、低所得の家庭などで子供への影響が懸念されている。萩生田氏は、厚生労働省とともに2日付で発出した自治体などへの通知の中で、昼食提供の可能性に触れたことを説明。「各教育委員会は、地域の実情やニーズに応じて対応を判断してほしい」と述べた。



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