カザフが非常事態宣言 中央アジアで感染拡大兆し


 中央アジアのカザフスタンのトカエフ大統領は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、16日から1カ月間の非常事態を導入する大統領令に署名した。

 商業施設、映画館、劇場などの営業を停止し、多数が集まるスポーツや式典の開催も禁止。外交官や国際機関職員らを除き出入国も制限する。

 中央アジア5カ国では3月に入っても当局が確認した感染者がゼロの状況が続いていたが、カザフで13日に初めて感染者が確認され、15日に9人まで増加。ウズベキスタンでも15日に初感染者が確認されるなど拡大の兆候を示している。(共同)



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