江藤農水相、食糧確保「深刻な事態も想定」

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参院予算委員会で答弁を行う江藤拓農水相=17日午後、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

参院予算委員会で答弁を行う江藤拓農水相=17日午後、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

 江藤拓農林水産相は17日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により日本の食糧確保が難しくなる可能性について「今のところ、海外からの輸入が滞っていることはない」と否定した。日本の食料自給率が37%と低水準であることを踏まえ、「深刻な事態も想定しなければならない」とも述べた。

 江藤氏は「欧州で国境封鎖はあっても物流は止まっていない」と説明した。そのうえで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって生産現場で収穫する人や、運搬や輸送を行う人がいなくなる可能性に言及した。

 江藤氏は、米が政府備蓄米と民間在庫を合わせて日本国民の消費量の6・2カ月分、食料小麦が2・3カ月分、大豆が民間在庫で1カ月分あることを説明。今後、「輸入先を変えなければならない事態も考えられる」と指摘した。

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