山形県は19日、令和2年度の人事異動(4月1日付)を内示した。異動者数は1523人と過去5年間で最小規模となった。
市町村・地域の声を大切にするため本庁と総合支庁などとの交流を推進する一方、吉村美栄子知事は「女性職員が能力を発揮し、活躍の場を拡大した」として女性の管理職率が15%を突破し、目標を達成したことを明らかにした。
組織再編では、地域活力の向上と移住・定住推進を目的とした「移住・定住推進課」、国際的な人材を呼び込み定着させる「国際人材活躍支援課」、高度な農林業を担う人材育成のための「専門職大学整備推進室」などを新設した。