SUBARU(スバル)は20日、米インディアナ州にある四輪車生産工場の操業を23日から29日までの間、停止すると明らかにした。従業員への新型コロナウイルス感染防止や生産調整が目的。30日からの操業再開を予定している。
操業停止により、1日当たり約1700台の生産台数減少を見込む。21日から従業員の健康確認や工場の消毒作業に入るという。
現地では、スポーツタイプ多目的車(SUV)のアウトバックなどを生産。米国市場でスバル車の人気は高いが、営業を見合わせる販売店が出ているため、生産調整に踏み切るという。(共同)