三菱UFJ銀行は23日、店舗窓口での外貨両替を6月26日に終了すると発表した。クレジットカード決済などの普及によって需要が減少しており、外貨自販機や系列の専門店でも扱っていることから業務を効率化する。
現在は約490店のうち140店で実施しているが、千葉県の成田空港と愛知県の中部空港にある計5拠点を残し、他の店舗の窓口では外貨両替を取りやめる。
店舗に設置している外貨自販機は7月以降、マネーロンダリング(資金洗浄)対策強化のため、三菱UFJ銀に口座を持つ顧客に利用を限定することも併せて発表した。