自動車3社、インドの工場停止 新型コロナ、現地政府方針

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トヨタ自動車のロゴ

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 トヨタ自動車やホンダ、スズキは23日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、インドの工場を一時停止したと明らかにした。24日以降の対応についてトヨタは検討中としている。ホンダは31日まで止める。スズキは外出を控えるよう要請している現地政府の方針に沿って再開時期を決めるという。

 トヨタはカルナタカ州の2工場を止めた。政府が公共交通機関に営業停止を指示し、従業員が出勤できないため。トヨタは2019年にインドでセダン「カローラ」、ミニバン「イノーバ」など約11万6千台を生産した。

 ホンダは小型セダン「シティ」などを生産している2工場を停止した。二輪車の4工場も31日まで止める。

 スズキは現地子会社マルチ・スズキがハリヤナ州にあるグルガオン工場とマネサール工場の稼働を止めた。

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