コロナ発言で1時間遅延 成田-松山のLCC便


 成田空港で26日午後、定期航空便の乗客が新型コロナウイルスに感染しているかのような発言をし、離陸が約1時間遅れるトラブルがあった。関係者が明らかにした。

 関係者によると、トラブルがあったのは、格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンの成田発松山行き。離陸直前、高齢の日本人男性が機内で「陽性だ」と発言したため、客室乗務員が機長に連絡。駐機場に引き返して男性を降ろし、約1時間後に離陸した。

 千葉県警成田国際空港署は、業務妨害の可能性もあるとみて男性から事情を聴いている。



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