東京都新宿区職員の40代男性主事が、身元不明で引き取り手のない「行旅死亡人」の現金やカード、通帳といった複数人分の遺品を区の許可なく自宅に持ち帰っていたとして、警視庁新宿署が業務上横領容疑などを視野に捜査していることが27日、同署への取材で分かった。
新宿署によると、主事は遺品の管理や火葬の手続きを担当しており、複数回、遺品を持ち帰っていたとみられる。区の聞き取りに「遺品が保管されたままだと業務が煩雑になるので持ち帰った」と説明しているという。昨年12月、別の区職員が同署に相談し発覚した。
東京都新宿区職員の40代男性主事が、身元不明で引き取り手のない「行旅死亡人」の現金やカード、通帳といった複数人分の遺品を区の許可なく自宅に持ち帰っていたとして、警視庁新宿署が業務上横領容疑などを視野に捜査していることが27日、同署への取材で分かった。
新宿署によると、主事は遺品の管理や火葬の手続きを担当しており、複数回、遺品を持ち帰っていたとみられる。区の聞き取りに「遺品が保管されたままだと業務が煩雑になるので持ち帰った」と説明しているという。昨年12月、別の区職員が同署に相談し発覚した。