経産省職員が手続き不備を隠蔽 関電への業務改善命令で

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梶山弘志経済産業相=31日午前、首相官邸(春名中撮影)

梶山弘志経済産業相=31日午前、首相官邸(春名中撮影)

 経済産業省は31日、関西電力への業務改善命令に手続き不備があった問題で、経産省職員が意図的にミスを隠蔽しようとした行為があったことを明らかにした。梶山弘志経産相は閣議後記者会見で「不適切な行為だ」と強調。経産省は同日、安藤久佳事務次官を厳重注意とするなどの処分を発表した。

 経産省は今月16日に関電に対して業務改善を命令。法律では改善命令を出す前に電力・ガス取引監視等委員会の意見を聞かなければならないと定められているが、経産省は本来の手続きに反して事後的に意見聴取を実施していた。

 経産省によると、担当職員はこうした手続きミスを隠すため、3月15日付で電取委の意見聴取をしたように内部決裁を取っていた。一連の行為は上司も了解していたという。

 経産省は手続き不備があったとして、29日に関電に対して改めて業務改善を命令した。隠蔽行為は、外部から改善命令に関する情報公開請求を受け決裁手続きの事実関係を確認する中で分かった。

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