朝ドラ「エール」 土曜日はバナナマン日村が1週間を解説

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 NHK連続テレビ小説「エール」で、働き方改革などのために土曜日の放送をダイジェスト版とする検討をしていたNHKは、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(47)がナビゲーターとなって、1週間を振り返って解説する番組を放送すると発表した。

 連続テレビ小説は“朝ドラ”の愛称で親しまれ、昭和36年に放送開始。新聞小説を意識して生まれた長編で、37年の第2作「あしたの風」から1話15分、月~土曜の放送が定着した。

 国民的番組として高い視聴率を記録する一方、放送が半年間続くため、撮影期間が長期に及ぶ。編集作業などで制作現場が長時間労働になりがちなことも、問題視されてきた。

 NHKは、平成25年に女性記者が過労死した問題を受けて働き方改革を推進。朝ドラや大河ドラマではスタジオ収録を原則午後9時までに終えることを目指している。

 「エール」は超高精細映像規格4Kで制作するため、セットの作り込み、細かいピント調整による撮影や編集作業の色調整などが必要になる。同局の木田幸紀放送総局長は昨年5月の定例会見で、土曜の放送を続けると働き方改革が維持できなくなる考えを明かし、「スタッフや出演者の健康状態を考えると、疲れ切った状態になるのはよくない。存分に力を出していただくため総合的に判断した」と説明した。

 ナビゲーターを務めるにあたり、日村はNHKを通じて「もともと朝ドラファンなので、ドラマの魅力をより多くの方に広めたい」と意気込みを示した。

 「エール」は、「オリンピック・マーチ」「栄冠は君に輝く」などを作曲した福島県出身の音楽家、古関裕而と、その妻で歌手の金子をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の姿を描く。

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