民家強盗で千葉の少年2人を逮捕 計5人で犯行か 警視庁 

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 東京都府中市武蔵台の民家で2月、住人男性(64)が暴行されて現金などを奪われた強盗致傷事件で、警視庁捜査1課は強盗致傷と住居侵入容疑で、いずれも千葉市内に住む職業不詳で18歳と16歳の少年2人を逮捕した。調べに対し、2人は「仲間と強盗に入ったことは間違いない」と容疑を認めている。

 捜査1課によると、2人は別の強盗事件などで他県警に逮捕、勾留されている少年3人とともに押し入ったとみられる。捜査1課は少年らが、この民家の以前の住人が大金を所持していたとの情報を基に犯行に及んだとみて、事件の全容解明を進めている。

 逮捕容疑は2月11日午前2時半ごろ、東京都府中市武蔵台の民家に押し入り、男性に殴る蹴るの暴行を加えて指の骨を折るなどのけがを負わせた上、刃物を示して「カネを出せ、1千万円あるだろ」などと脅迫し、現金約23万円などを奪ったとしている。

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