【バンカーズアイ 想いを、まちへ】新型コロナ・地元銀行の真価発揮を 飾磨支店

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「地元企業のお役に立つ」との思いで、飾磨支店では毎朝、ミーティングでの情報交換を欠かさない(みなと銀行提供)

「地元企業のお役に立つ」との思いで、飾磨支店では毎朝、ミーティングでの情報交換を欠かさない(みなと銀行提供)

 みなと銀行飾磨支店は、兵庫県姫路市南部の山陽電鉄飾磨駅近くに6年前に開設された新しい支店です。周辺では大規模商業施設のほか、洋服店やコインランドリーなどのサービス業もにぎわいを見せていますが、地域の顔は、何といっても“ものづくり”です。

 姫路市の工業製品集荷額などの県内シェアは15%超。臨海部には鉄鋼などの大規模工場が立ち並び、支店周辺にも下請け企業が集積しています。こうした地元企業で課題となっているのが後継者確保です。

 一昨年、県内取引先1300社にアンケートを実施したところ、「事業承継を考えていますか」との質問に4割を超える企業がイエスと回答。そのうちの7割近くは意中の後継者に「子供」を挙げました。

 しかし経営者が後継ぎを考える頃、ご子息はすでに県外へ出てしまい、家業を継ぐのが難しいケースも少なくありません。

 昨年4月以降、当店の複数の取引先が、市内の第三者への事業承継契約に至りました。当行では事業承継に関して数千の情報をストックしており、昨年4月から半年で350社に具体的プランを提案しました。こうした情報をベースに、承継を決断する最後の決め手となるのは、各経営者の「地域のにぎわいを守りたい」という思いです。

 当店で大切にしていることは「お客さまに響く情報・サービス」です。後継者問題はもちろん、販路拡大や社員採用など企業経営上のさまざまな課題解決に向け、地元銀行の強みを生かして応援していくことが必要だと考えています。

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