NY株続落、973ドル安 米コロナ死者急増を嫌気

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新型コロナウイルス感染拡大について会見するトランプ大統領(ロイター)

新型コロナウイルス感染拡大について会見するトランプ大統領(ロイター)

 1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比973・65ドル安の2万0943・51ドルで取引を終えた。米国の新型コロナウイルス感染症による死者が急増し、4千人を超えたことが嫌気された。トランプ政権は感染拡大防止策を取っても米国の死者が10万~24万人に達する恐れがあることを明らかにしており、市場関係者の不安が高まっている。ハイテク株主体のナスダック総合指数は339・52ポイント安の7360・58。

 米サプライ管理協会(ISM)が発表した3月の製造業総合景況指数が節目の50を3カ月ぶりに下回り、景気の先行きへの懸念が強まった。新型原油シェールオイルを生産する米ホワイティング・ペトロリアムの経営破綻もリスク回避ムードに拍車を掛け、ダウ平均は下げ幅が一時1100ドルを超えた。

 銘柄別では、航空機のボーイングや金融・旅行のアメリカン・エキスプレスの下げが目立った。(共同)

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