神奈川県で最多31人感染 横浜市では幼児2人も 新型コロナ

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 神奈川県で、幼児や医師を含む計31人の新型コロナウイルス感染が確認され、3日に県、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市がそれぞれ発表した。県内で一日に発表された感染者数は前日の2日(25人)を超え最多となった。

 県が発表した感染者はそれぞれ、平塚保健福祉事務所管内(平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町)、厚木保健福祉事務所管内(厚木市、海老名市、座間市、愛川町、清川村、大和市、綾瀬市)、鎌倉保健福祉事務所管内(鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)に住む20~70代の男女計8人。

 このうち、平塚管内の30代男性は医師で、院内感染が相次いで判明している東京・新宿区の慶応義塾大学病院に3月26日まで勤務していた(現在は退職)。

 横浜市は、幼児2人を含む80代までの男女計12人。幼児2人はいずれも6歳未満の姉弟で、父の30代男性と合わせて感染が判明。同居する母の検査も進められている。幼児2人は幼稚園・保育園などの施設には在籍していないという。

 川崎市は、いずれも同市内の20~50代の男女計8人。このうち中原区の20代男性3人は、いずれも富士通の川崎工場(同区)の従業員。同社によると、同工場には、陽性が判明している五輪銀メダリストの塚原直貴さんが同社強化運動部スタッフとして所属し、発熱前の数日間にわたり出社していたという。

 また、麻生区の20代女性は、「聖マリアンナ医科大学病院」に勤務する看護師で、同病院で感染が確認されたのは計3人となった。

 相模原市は、市内在住で北里大学病院(同市南区)に勤める看護師の20代女性1人。3月25日に倦怠(けんたい)感を覚え、28日に発熱し、4月3日に陽性と判明した。

 女性は内科と外科の混合病棟を担当しており、3月25、31の両日と、4月1日に出勤していた。濃厚接触者は、この病棟の患者26人、医師や看護師などの職員35人で計61人に及んでいる。今後、市などは別の病棟や退院した患者を含めて、引き続き濃厚接触者の把握を急ぐという。

 また、同病院には感染症病棟がなく、女性が担当した病棟で過去に感染者が確認されていないことから、市などは院内感染の可能性は低いとみている。

 そのほか、横須賀市と藤沢市でもそれぞれ1人ずつ陽性が判明した。

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