民主党、大統領選候補を正式指名する党大会を8月に延期

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 【ワシントン=黒瀬悦成】米民主党全国委員会は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、11月に実施される大統領選の本選候補を正式指名する党大会を当初予定の7月13~16日から8月17日の週に延期すると発表した。具体的な日数などは未定。開催都市に変更はなく、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで行うとしている。

 指名争いの最有力候補であるバイデン前副大統領(77)は1日に出演したテレビ番組で「7月の開催は困難」との認識を示し、「8月に延期すべきだ」と指摘していた。

 全米各州で実施されている党候補指名に向けた予備選や党員集会は、これまでに東部ペンシルベニアなど15州と米領プエルトリコが延期を決めた。

 民主党全国委は各州の党支部に6月9日までに予備選・党員集会を終わらせるよう期限を設けていたが、感染被害が深刻な東部ニューヨーク州が予備選を4月28日から6月23日に延期するなど、期限以降に予備選を実施する州は計4州に上っている。

 一方、共和党は8月24~27日に南部ノースカロライナ州シャーロットで党大会を開催予定。大会では再選を目指すトランプ大統領の本選候補指名が確実視されている。

 一方、大統領選の本選の投開票日については、1845年制定の法律で「11月の第1月曜日の後の火曜日に実施する」と定められている。このため、議会が法律を変えない限り、予定通り11月3日に実施されることになるとみられる。

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