インドネシアのレウォトビ火山で7日、大規模な噴火が発生した。昨年11月から今年7月にかけて大規模噴火が連続しており、日本の気象庁は津波到達の可能性があるとして注意を呼びかけているが、現地では目立った人的被害は報じられていない。
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レウォトビ火山はインドネシアの東ヌサトゥンガラ州南東部にある。直線距離で首都ジャカルタから東に約1800キロ、豪州北部ダーウィンから北西に約1千キロ、東京から約5千キロに位置する。
山は「レウォトビ・ラキラキ山」と「レウォトビ・プルンプアン山」で構成される双子火山。「ラキラキ」は男性、「プルンプアン」は女性という意味だ。
朝日新聞社