オンライン診療、受診歴なしの初診もOK 厚労省方針

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京都千代田区(納冨康撮影)

厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京都千代田区(納冨康撮影)

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、厚生労働省は5日、受診歴がない患者についても、初診からインターネットを利用したオンライン診療を認める方針を固めた。時限的な措置となる見通し。医師や患者の院内での集団感染を防ぐ狙いで、当初の条件付きで容認する方針から転換した。

 オンライン診療は医師が対面ではなく、スマートフォンなど情報通信機器の画面を通じて、遠隔の患者を診察する仕組み。厚労省の指針では、初診患者は対面診療が原則となっている。

 安倍晋三首相は3月31日の経済財政諮問会議で、感染拡大を防ぐため、オンライン診療などの規制緩和策をまとめるよう指示。厚労省は3日に開かれた政府の規制改革推進会議で、過去に受診歴があるなど患者の情報を一定程度得られる場合に限り、初診からオンライン診療を認める方針を示していた。

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