米海軍長官代行が辞任 空母艦長解任で批判

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エスパー米国防長官(ロイター)

エスパー米国防長官(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】エスパー米国防長官は7日、モドリー海軍長官代行が辞任したと発表した。モドリー氏が同日に辞表を提出し、受理したとしている。

 モドリー氏は2日、原子力空母セオドア・ルーズベルトで多数の乗組員が新型コロナウイルスに感染した問題で、同艦のクロージア艦長(当時)が海軍上層部宛の書簡で緊急対策を求めたところ書簡の内容が外部に漏れ「無用の混乱を招いた」としてクロージア氏を解任した。

 モドリー氏はまた、6日に同艦を訪れ、艦内放送を通じた演説で「書簡が流出しないと思ったのだとすれば、非常に世間知らずか、非常に頭が悪い」と言い放ち、国防総省関係者や民主党議員などから批判が噴出し、同氏の解任を要求する声が高まっていた。

 ネット上では、乗組員を守ろうとしたクロージア氏を「英雄」と称賛する投稿が相次いだほか、同氏が艦を離れた3日には、多数の乗組員が甲板に集まって同氏に感謝の拍手を送る動画が広まった。5日にはクロージア氏も感染していることが確認された。

 後任の海軍長官代行にはマクファーソン陸軍次官が就任する。

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