パナソニックが工場の一時停止を検討 感染防止へ5府県30拠点

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 パナソニックが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、緊急事態宣言の対象地域にある5府県の計約30工場について、必要に応じ一時的に稼働を停止したり生産を縮小したりする検討に入ったことが8日、分かった。従業員の安全確保が狙い。今後、消費者や取引先への影響などを見極めながら、事業部ごとに停止期間などを慎重に判断し、一斉停止は回避する方向だ。雇用は維持する。

 5府県は企業に対して工場の使用制限を要請しておらず、従来通り工場を稼働させることを決めた企業もある。パナソニックの判断は他の企業に影響を与えそうだ。

 パナソニックは緊急事態宣言の対象となった7都府県のうち、神奈川県と千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県に計約30の生産拠点を持つ。これらの自治体で感染者数の増加が続けば、いずれ従業員も感染して操業停止に追い込まれると判断。工場を停止して従業員を自宅待機させることで、新型コロナの封じ込めに貢献したい考えだ。

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