静岡県、国のリニア有識者会議に公募の2氏を推薦

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 リニア中央新幹線工事の環境影響対策を検討する国の有識者会議の委員候補者を独自に公募していた静岡県は10日、応募した12人の中から2人を委員候補者として国に推薦した。

 県が推薦したのは、NPO法人日本下水文化研究会の稲場紀久雄代表(78)と、東大大学院農学生命科学研究科の蔵治光一郎教授(54)。県側は「この2人を含めて、国には改めて委員の人選をお願いしたい」と人選見直しを国に要望した。

 さらに、国が4月中旬の開催を提案した初会合についても、県は「開催時期や方法は現在の感染症防止に向けた社会状況を勘案し、改めて提案してほしい」と再検討を求めた。

 国は有識者会議の委員候補として8人を挙げたが、県はこのうち1人はリニア工事受注企業の社外監査役を務めるなど中立性に問題があるとして、独自に候補者を公募していた。

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