中国急成長カフェ経営危機 粉飾決算、米の視線厳しく

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 中国で米スターバックスのライバルとして急成長していた新興コーヒーチェーン、瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)が経営危機にひんしている。今月2日、2019年12月期決算で売上高約22億元(約340億円)を水増しするなどの不正があったと発表し、米ナスダック市場に上場する同社の株価は暴落。米市場が中国新興企業に向ける視線も厳しさを増している。

 ラッキンは18年1月に北京の1号店で営業を開始した。アプリを使った出前サービスを重視し、スタバより低価格で商品を提供。瞬く間に中国全土に店舗網を広げ、中国メディアによると、19年末時点の店舗数は4500超で、約4300のスタバを超えた。

 規模拡大を追い求め過ぎ、粉飾決算に手を染めたとの見方は多い。現在内部調査中だが、陸正耀会長は不正発覚後、通信アプリ上で「過去2年間、会社は速く走り過ぎ、多くの問題を引き起こし、ひどくつまずいた」とコメントした。(共同)

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