群馬県高崎市は14日、新型コロナウイルス感染防止のため、市内の小中高生や妊婦、高齢者施設などに使い捨てマスク計約40万枚を無償配布すると発表した。さらにマスク確保に努め、入手でき次第配布する。
市の計画によると、配布するマスクは小中学校の児童生徒向けが大半を占め、1人10枚ずつ計約29万枚を各家庭へ郵送する。高崎アリーナ(同市)では14日、市職員がマスクの仕分け作業を行った。
富岡賢治市長は「確保は困難だったが、これだけのマスクが入手できた。緊急に必要な方々に配布することができてよかった」とコメントした。