日本政策金融公庫の職員1人感染 東京・渋谷支店で窓口業務


 日本政策金融公庫は16日、渋谷支店(東京都渋谷区)に勤務する60代の男性職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は窓口で融資申し込みの受け付けなどを担当していたため、濃厚接触した顧客がいたかどうかを調査している。16日は同支店の窓口業務を休止した。

 男性は9日以降出勤していない。濃厚接触の疑いがある支店職員は自宅待機とし、支店内の消毒作業は既に終えた。17日から通常通り営業する。

 日本公庫の各地の支店は、政府がコロナ対策で打ち出した中小企業への無利子融資の相談や申し込みで混み合っている。



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