坂上忍と1匹の犬との物語 「どうぶつ王国」で紹介

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涙ながらにリクのことを振り返る坂上忍 (C)フジテレビ

涙ながらにリクのことを振り返る坂上忍 (C)フジテレビ

 17日放送の「坂上どうぶつ王国3時間SP」(後7・0、フジテレビ系)は、MCの坂上忍(52)が14匹の犬と3匹の猫と暮らすきっかけになったある1匹の犬との物語を届ける。

 坂上が、放送同日に出版する初めての絵本「リクはよわくない」。体が弱く生まれながらも懸命に生きた1匹の犬とその飼い主の物語だ。この絵本に登場する「リク」とは、坂上家の“5男”イタリアン・グレーハウンドの“宝田リクゼン”。リクと坂上の出会いは、2011年3月にさかのぼる。

 偶然訪れたペットショップ。「細い脚が内股で震え、ガリガリで大丈夫かなって…」。坂上はそんなリクを不憫に思い引き取ることにしたという。

 そこからリクとの物語は始まる。食事を工夫し、坂上家の“きょうだい犬”と一緒に海へ行くなど楽しい時間も過ごしたが、リクはやがて入院。しかし「お兄ちゃんたちがいる家で過ごした方がいいんじゃないかな」と坂上は自宅でリクを看取ることを決める。

 「あと何秒いられるか分からないと思い、一緒に僕のベッドで寝て、こっちまでウンチまみれになっちゃったことも。それでも何にも気にならなくなっていた。もういくらウンチしたっていいからちょっとでも長生きしてほしいと思った」と当時を振り返る。

 同年10月、その日は訪れた。仕事を終えた坂上の帰りを待っていたかのように…。

 「抱っこしてしばらくして息を引き取った。だから死に目には会えたけど、後悔ばっかり。やっぱりね、申し訳なくて…」

 最後は涙で言葉を詰まらせる。リクがきっかけとなり、行き場がない犬や猫を引き取って一緒に暮らしていく決意をした坂上が初めて語る実話。短い生涯を懸命に生きたリクが命の大切さを教えてくれる。

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