子ども1時間外出許可へ スペイン、副首相が謝辞も

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 スペイン政府は23日、新型コロナウイルスの感染拡大阻止のため外出を原則禁止する中、14歳までの子どもについて26日から制限を緩和し、自宅周辺の通りなどで1日1時間遊んだりすることを認めると発表した。地元メディアが伝えた。

 イグレシアス副首相は記者会見で、緩和を巡る政府方針が混乱したことを子どもたちに謝罪した上で「(外出制限を守ることで)君たちはウイルスとの闘いで、とても重要な役割を果たした」と謝意を伝えた。

 スペインの外出制限は欧州内でも厳しく、子どもは保護者が家を空ける際に安全のため同行する以外、全く外出できなかった。緩和により自宅から1キロ圏内で保護者が付き添った上で遊んだり散歩したりできるようになるが、密集を避けるため公園に行くことは認められなかった。

 緩和の方針はサンチェス首相が18日に詳細を定めずに発表。政府が21日、大人の買い物への同行を認めるとの条件を示すと、店で感染する危険があるなどと批判が殺到し、見直しを迫られた。(共同)

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