1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落して始まり、前日からの下げ幅が一時400ドルを超えた。新型コロナウイルス感染症の世界的流行を巡ってトランプ米大統領が中国に対する制裁関税発動の可能性を示唆し、米中貿易摩擦の再燃が懸念され、売りが優勢となった。
米アマゾン・コムが新型コロナ対策に伴うコスト増で2020年4~6月期の営業損益が赤字に陥る可能性もあると明らかにしたため、企業業績の先行きへの警戒感も強まった。
1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落して始まり、前日からの下げ幅が一時400ドルを超えた。新型コロナウイルス感染症の世界的流行を巡ってトランプ米大統領が中国に対する制裁関税発動の可能性を示唆し、米中貿易摩擦の再燃が懸念され、売りが優勢となった。
米アマゾン・コムが新型コロナ対策に伴うコスト増で2020年4~6月期の営業損益が赤字に陥る可能性もあると明らかにしたため、企業業績の先行きへの警戒感も強まった。