熊本で期間工を一時帰休 ホンダ、コロナで需要減

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 ホンダが新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界的な需要減を受け、二輪車を生産する熊本製作所(熊本県大津町)で働く期間従業員約130人を対象に一時帰休を実施することが2日、分かった。期間は5月11日~8月の予定で、休業手当を支払う。終息後の販売回復を見据えて雇用は維持する。

 ホンダは4月13、14日の2日間にわたって熊本製作所の生産を一時停止した。感染拡大を受けて生産停止や減産はしていたが、国内で一時帰休を実施するのは初めて。

 国内自動車大手では、日産自動車やマツダが本社を含む大規模な一時帰休に踏み切った。大手の多くは、大型連休後の5月中旬以降も工場の一時停止や減産を決めている。

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