「年末までにワクチン」 トランプ氏が期待感

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首都ワシントンのリンカーン記念堂で保守系FOXニュースの対話番組に出演したトランプ米大統領(左)=3日(ロイター)

首都ワシントンのリンカーン記念堂で保守系FOXニュースの対話番組に出演したトランプ米大統領(左)=3日(ロイター)

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は3日、米国企業などが取り組む新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐり、「年末までにできると確信している」と述べた。米政府は米国企業を資金面などから支援しており、ワクチンを活用した感染抑止策の早期実現に期待感を示した。

 トランプ氏は米FOXニュースの番組に出演。米政府の支援を受けて、有望なワクチン候補の開発に取り組んでいる米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の企業名にも触れ、完成に「近づいている」との認識を示した。

 医療現場に投入できるワクチン量産体制を年内に整備する米政府の計画「ワープ・スピード作戦」について、トランプ氏は以前「大げさではない」と述べるなど実現に意欲的だ。一方、厳しい安全性が求められるワクチン承認には相当の時間を要すると指摘される。

 トランプ氏は新型コロナ対応をめぐり、科学的に根拠のない見解を示して批判されることもあった。

 トランプ氏は番組で、計画の進捗(しんちょく)などに関する詳細には言及せず、政権としてワクチンや特効薬の開発に向けた規制当局の承認手続きを急ぐ方針を強調した。

 ワクチンや特効薬は、世界各国が開発競争に乗り出しているが、トランプ氏は「(開発者が)他国でも構わない」と米国製にこだわらない姿勢もみせた。

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