週明け4日のニューヨーク原油先物相場は4営業日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の6月渡しが前週末比0・61ドル高の1バレル=20・39ドルで取引を終えた。終値が20ドルを上回ったのは4月中旬以来、約3週間ぶり。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や営業規制を緩和する動きが出ていることから、経済活動再開による原油需要の回復期待が高まって買いが優勢となった。
一方、新型コロナの発生源を巡る米中対立への懸念が相場の重しとなり、伸び悩む場面もあった。(共同)
週明け4日のニューヨーク原油先物相場は4営業日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の6月渡しが前週末比0・61ドル高の1バレル=20・39ドルで取引を終えた。終値が20ドルを上回ったのは4月中旬以来、約3週間ぶり。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や営業規制を緩和する動きが出ていることから、経済活動再開による原油需要の回復期待が高まって買いが優勢となった。
一方、新型コロナの発生源を巡る米中対立への懸念が相場の重しとなり、伸び悩む場面もあった。(共同)