週明け4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比26ドル07セント高の2万3749ドル76セントで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は105・77ポイント高の8710・72。SP500種株価指数は12・03ポイント高の2842・74だった。
朝方は、新型コロナウイルスの発生源を巡る米中対立への懸念から売りが先行したが、その後は業績が堅調な大手IT企業の株価などが上昇し、相場を押し上げた。
ソフトウエアのマイクロソフト、石油のエクソンモービルが高い。建設機械のキャタピラーは売られた。(ニューヨーク共同)