【首相記者会見全文】(13完)「大切なのは重症者に対処できているか」

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緊急事態宣言の延長を表明し、会見で国民に対しさらなる協力を呼びかける安倍晋三首相=4日午後、首相官邸(春名中撮影)

緊急事態宣言の延長を表明し、会見で国民に対しさらなる協力を呼びかける安倍晋三首相=4日午後、首相官邸(春名中撮影)

(12)から続く

 基本的対処方針等諮問委員会の尾身茂会長「それと、先ほどそういう中でも実は日本の死亡率は、これは一番のわれわれの目標は、全ての感染を知っているわけ、これはなかなか難しいですね。わかりませんが、死亡率という意味では、今のあれでも死亡のことはピックアップして、その死亡の数は、これはヨーロッパの方に比べても10分の1以下ということですから。必ずしもPCR、私自身はPCRをもう少し首相がこの前2万件とおっしゃった。そのぐらいまでは行った方がいい。それに今、努力をしてます。ただ、それと同時に私は専門家として一応技術としては、日本はPCRは最も少ない国の一つですけれども、人口当たりの死亡率、それから絶対数もヨーロッパの国より10分の1以下であるということは、これは事実です」

 尾身氏「しかしだからといって、今のPCR態勢がこのままでいいというふうに申し上げているんでは‥もう一つは、実はPCRというのはもう皆さんもご承知のようにやるのはそう簡単ではなくて、われわれが先ほど治療薬の話が出ましたけども、私なんかも治療薬の研究に直接かかわってませんが、この5月あるいは6月で臨床治験の結果が出る。それともう一つ非常に今のPCR関係で非常に重要なのは、迅速診断キットですね。抗原、これがまだ最終的な結果はありませんけど、これは簡単です。概況をとってできますから、実はこれは日本が実はインフルエンザでずっとやってきたあれなんですね。私はPCRはこれ補完的な関係ですから、この迅速診断キットというのが、私は、かなり期待してます」

 「もちろん、早計に簡単なことは言えませんけど、今われわれのところに入っているところでは比較的特にウイルスの排出が多い。これが一番感染をしやすいケースですよね。この人たちを探知するのは十分、もちろんPCRの方が感度がいいですよ。だけれども、感染の、症状の始まる前2日ぐらいが一番多いんですね。このレベルのウイルスだと引っかける可能性があるということで。私自身はPCRをもちろん、これからさまざまな困難がありますけど努力して、2万件のところまでとりあえず行くと同時に、迅速診断キットができると、かなり今の状況は変わるということがあるんで。この2つを見ながら、また死亡率はだんだん今、死亡者は上がってますから、死亡者をこのまま他の国に比べて少ないという維持をするためにはさまざまな努力が必要だと思います」

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