ミズノ決算、減収減益 新型コロナが追い打ちに

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 ミズノが8日発表した令和2年3月期連結決算は、売上高が前期比4・7%減の1697億円、本業のもうけを示す営業利益が17・8%減の62億円、最終利益は23%減の46億円だった。競技人口の減少や暖冬により、国内市場で野球やゴルフなどの用品、秋冬物衣料の販売が苦戦。新型コロナウイルス感染拡大での臨時休業や外出自粛要請から店頭販売が落ち込んだことも追い打ちをかけた。

 3年3月期予想は、新型コロナ感染拡大による影響が読めないなどとして発表を見合わせた。新型コロナ対策は「先が見通せず反転攻勢に向けて打てる手は少ない」(広報担当者)とし、当面は在庫の圧縮やマーケティング費用などの削減に努めるとしている。

 一方、米ナイキの厚底シューズに対抗し、東京五輪・パラリンピックに向けて開発を急いでいたランニングシューズは、当初の予定通り今夏の発売を計画している。

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