小泉進次郎環境相は8日の記者会見で、外交評論家の岡本行夫氏が新型コロナウイルスによる肺炎のため74歳で死去したことについて「岡本氏はリアリストで情熱家で、優しくすてきな人だった。ウイスキーが大好きで一緒に飲んだ記憶もある。心からご冥福を祈りたい」と語った。
そのうえで、「感染症が収束に向かい、岡本さんをしのぶ会ができるように、(社会活動の制限の)緩和に向け、全力を尽くしたい」と述べた。
小泉氏は、岡本氏が主宰する東日本大震災の被災漁業者の支援事業に関わったり、岡本氏を自民党の若手議員の勉強会の講師に招いたりするなどの交流があった。